KITO DESIGN HOLDINGS株式会株式会社 エグゼグティブシェフパティシエ 柴田勇作が所属する、スイーツのワールドカップ”クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 2023”日本代表チームが、主催国かつ強豪国のフランスを僅差で破り、優勝しました。日本代表チームの優勝は2007年以来であり、8大会ぶり・16年ぶりの快挙となります。
”クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー ”は、2年に1回フランス・リヨンで開催される洋菓子の世界大会です。世界中のパティシエが各国を代表して出場しその腕を競い合い、洋菓子界の頂点を目指すことから”スイーツのワールドカップ”とも呼ばれています。
本大会の競技は飴細工・チョコレート・氷の彫刻などの3部門に分かれ、各部門ごとの作品を同時進行で審査員の前で10時間もの時間をかけて制作します。味覚や審美性、技術やコンセプトなど様々な角度から評点が付けられ、全審査員の評点合計て総合順位が決定されます。
2023年度は、予選50カ国を勝ち抜いた20カ国、うち3か国棄権のため最終参加国は17カ国が各国の代表チームとして出場しました。大会のテーマは「気候変動」で、日本代表チームは全体のテーマに「再生エネルギー」を掲げ、全ての作品に風車のモチーフを反映して制作を行いました。柴田シェフパティシエは、3部門のうちの一つ「アントルメ・グラッセ(アイスケーキ)とアメ&チョコレート細工のピエスモンテ」部門を日本代表として担当しました。
日本代表チームの優勝は過去に3度目となるものの、過去2回は強豪国フランスの不参加会での優勝であり、フランスの総合評点を僅差で破り堂々の金メダルは日本代表チーム史上初の快挙です。
◆日本代表チームの作品
飴・チョコレート・氷彫刻のピエスモンテ
アントルメ・グラッセ “Fluid(流体)”
木頭ゆずのフローズン・ロリポップ “Plume(羽)”
シェア・デザート “Wind (風)”
レストラン・デザート “Windmil (風車)”
■柴田 勇作シェフパティシエ
<プロフィール>
1986年生まれ、東京都出身。「CRIOLLO」や「ザ・ペニンシュラ東京」で研鑽を積み、その銀座でシェフとして活動。国内外でのコンクールに参加し、2010年には日本最大の製菓コンクール「ジャパンケーキショー」で優勝。2019年には、日本代表としてパティシエの国際大会「TOP of Pattisier 2019」アジア大会にて、木頭ゆずを使用したボンボンショコラでショコラ部門「味覚最優秀賞」を受賞。
木頭ゆずの素晴らしさや、徳島や木頭の歴史に魅せられ、お菓子を通して地域創生に関わる活動を始める。2021年よりYUZU CAFE Kitchenのメニュー全体監修に関わる。2021年 洋菓子の世界大会「The International Federation of Pastry Ice Cream and Chocolate(FIPGC)2019」に出場しチョコレート部門で優勝、日本チームとして総合優勝。2023年に開催される「ク―プ・デュ・モンド・デゥ・ラ・パティスリー」の予選を勝ち抜き、最終候補25名から3名の日本代表チームの1人に選出される。
2022年、徳島に移住し拠点を徳島とする。2023年春には徳島市内に自らの専門店をオープン予定。
・YUZU CAFE Kitchen 公式サイト https://ogonnomura.jp/
・黄金の村公式オンラインショップ(柴田シェフパティシエのスイーツを一部取扱) https://shop.ogonnomura.jp/
※株式会社黄金の村は、KITO DESIGN HOLDINGS株式会社の代表 藤田恭嗣が代表を務める企業です。
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KITO DESIGN HOLDINGS株式会社 広報
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